68,000キロ走った軽自動車のスロットル清掃をしたら、加速が新車に戻った件

こんにちは!

 

5万キロも走ればスロットルは汚れている

最近、私の愛車。
エアコンをつけた状態で走ると、加速がすごく遅いんです。

そこで、スロットルバルブの清掃を行うことにしました。

スロットルとは…

スロットルを簡単に説明しますと、エンジンに空気を吸うところです。

そこにはスロットルバルブという弁がついているのです。
運転者がアクセルを踏み込むと、その弁が踏み具合に応じて開閉するのです。

スロットルが汚れると性能が発揮できなくなる

スロットルバルブというものは、アクセルを離しても全閉にはなりません。
微妙に隙間が開くことで、アイドリングできます。

 

そのスロットルバルブが汚れると、隙間が詰まることになりアイドリング回転数が安定しなくなったり、酷いときはエンストしたりします。

 

また、加速が鈍くなるので余計にアクセルを踏み込み燃費が悪化します

スロットルバルブ清掃は簡単にできる

スロットルバルブというのは、基本的には簡単にアクセスできる位置にあることが多いです。
なのである程度の知識がある人であれば、簡単に清掃することができます

必要な工具たち

これは私の愛車の場合ですが、10mmのソケットとラチェット、プライヤーと#2のプラスドライバー。

 

 

そして呉工業のクリーナーキャブです。

 

ワコーズからスロットルバルブクリーナーというものも販売されていますが、お値段がお高めなので私はクリーナーキャブにしました

 

HA36アルトの場合、スロットルにアクセスするにはエアクリーナーボックスを外す必要があります。

10mmのボルトを2本外して、パイピングのホースバンドを緩めたら
ホース抜く→引っ張るで外れます。

 

あとは、センサーを抜いてパイピング下のホースバンドを緩めたらスロットルにアクセスできます。
外れるならエンジンから伸びているホースも外すとやりやすいですが、私の愛車では固着してたので外しませんでした。

 

電子スロットル車は2人いるとやりやすいです。

要は1人は運転席でアクセルを踏む係もう1人は清掃係という感じ。
そのときに注意しないといけないのが、さっき外したセンサーのカプラーです。
キーをONの位置に回す前にセンサーのカプラーは挿しておいてください

(外したのは、パイピングを抜くときに配線をちぎらない為です。)

そうしないと、私のようにエンジン警告灯が点灯しますww
これは完全にやらかしました。

 

まあ運転には全く影響ないので、その場合はディーラーに持って行きましょう。
一瞬でリセットしてくれます。
(私はGW中なので、GWあけたら持っていく予定)

 

ちょっと話がそれましたが、1人がONの状態でアクセルを踏み込んでもらい
もう1人はスロットルバルブにクリーナーキャブを吹きかけます。
そして柔らかいブラシで優しくこすります。(キッチンペーパーでも可)

 

汚れが落ちたらもとに戻して、いっときアイドリングします。
最初の数回は、エンストするので何度かアクセルを煽りましょう
アイドリングが規定回転数に落ち着いたら、終了です。

 

結論!新車のような加速に戻ります

この後、エアコンつけて試走してきましたが本当に変わります。
プラシーボ効果ではありませんよ!!

 

清掃前は、3速ベタ踏みで登ってた坂道が清掃後4速50%でらくらく登るようになりました。
信号ダッシュも今まで、モタついていた加速がスッと加速するようになりました。

 

1000円ちょっとでここまで、変わるのだからみんなもやるべきです。
パワーのない軽自動車ほど違いがわかるはずです。

 

それでは!皆さんもお試しあれ!

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